「哀愁のマンデイ」から50年──ボブ・ゲルドフ率いるブームタウン・ラッツ、記念ベスト盤が9月発売
1975年にアイルランドで結成されたブームタウン・ラッツが、結成からついに50年の節目を迎える。ボブ・ゲルドフを中心に活動してきたこのニュー・ウェイヴ・バンドは、音楽の枠を超えた慈善活動でも名を馳せてきた。バンド・エイドの立ち上げや「ライブ・エイド」の開催など、ボブ・ゲルドフは音楽界きっての“アクティビスト”としても知られている。
そんなブームタウン・ラッツが、自らの歴史を総括するかのように選曲した記念アルバム『ソングス・オブ・ブームタウン・グローリー』が、9月19日にリリースされる。2CD、2LP、そしてデジタル配信の3形態で展開される本作には、1977年のデビューシングル「ルッキン・...